セッツァー セッツァー=ギャッビアーニ<Setzer=Gabbiani>
彼の飛空挺は「空飛ぶギャンブル場」としても有名である。 リターナーにも帝国にもとりたてて興味がなく、 自分がおもしろいと思ったことにしか興味を示さない。 オペラ劇場の女優マリアに惚れ、上演中にさらう計画を立てる。 犯行予告分は、以下の通り。 おたくのマリア。 ヨメさんにするから、さらいに行くぜ さすらいのギャンブラー セッツァーの経歴は、かなり謎に包まれている。 世界にひとつしかない飛空艇を所持しているということは、 元々とても裕福なのか?それともギャンブルでのしあがった? それとも他に飛空艇乗りはいたけど、他のはすべて破壊された? 会食イベント前に不時着したブラックジャック内でのセリフだと、 ダリルが生存していた頃はギャンブルしてなかったようにも取れる。 彼女と共に過ごした日々とは、世界一の速さを追求する日々。 夢を分かち合う好敵手と共に愛機の改良に明け暮れるなら、 ギャンブルの腕を磨く暇などなかろう…と思うのだが。 でも以下のダリルの口癖は、ギャンブラーっぽくも感じるが…。 「今考えていることの逆が正解だ。でもそれは大きなミステイク」 公式設定でのセッツァーの出身地は「不明」であるが、 ダリルの墓がコーリンゲンの近くにあるということは、 セッツァーもこのあたりに縁がある人間なのだろうか。 それとも、ただ単にファルコンがこの辺に墜落したのか? 考えれば考えるほど、謎に満ちた人物である。 セッツァーには「装備に対するこだわり」があるらしい。 初期装備として、セッツァーはバンダナを身につけているのだが、 セッツァーはバンダナを装備できないキャラなのである。 つまり初期装備である「バンダナ」をはずしてしまうと、 (「勲章」を付けない限り)二度と「バンダナ」を装備できないのだ。 この事柄の説明として、スクウェアは当時こう発表していた。 彼はファッションにかなりこだわりを持っており、他人と同じ格好は好まない。 特にバンダナに関してはロックのトレードマークでもあり、よく似合っている。 そのためパーティーに加わって一緒に行動をしているうちに装備しなくなった。 …ということは何かい? セッツァーも、額にバンダナをしていたのかい??? ……………。 似合わねェ――――!!! |