彼女の衣装のデザインは、どちらかというとスピラ的ではなく、
あの南国ビサイドでは入手しにくいと思われる毛皮やなめし革、
またベルトや繊細な刺繍細工がふんだんに盛り込まれている。
おそらくは、これまでの旅の途中で入手したもの、
もしくは入手したそれらの素材をビサイドに持ち帰り、
ルールー本人が作った（針子に作らせた？）可能性が高い。

特に、機械を禁止するエボン教の勢力地においては、
機械を連想させる金属類を身につける者はごくまれらしい。
ベルトは、留め金のところに金属が使用してあり、
エボンの教えに従わないアルベド族などは多用している。
ルールーの衣装に必要以上にベルトが使用されており、
なおかつ彼女がエボンの民であるにも関わらず
さほどアルベドを敵視していないことから、
アルベド族経由でベルトやなめし革を入手した可能性もある。

これらのこととチャップの喪に服している意味から総合して、
黒装束はチャップの訃報を聞いた１年前より以降の、
ズークのガードとしての旅ごろから身につけるように
なったのではなかろうか、という結論にたどりついたのである。
じゃあそれ以前の服装は？…ということで考えたのが左図。

………が！！！

後になって「シナリオアルティマニア」を読み返したら、
ルールーの小説のページで粉砕されてしまったヨ…。
「２年前から意識的に着るようになった」って〜！！！
ちっくしょ〜〜。なんだよソレ！！どうやって入手したんだよ。
行商人が持ってきたのをたまたま見かけて、
「やだステキ、思い切って…買っちゃお☆」てな感じかよ！？
おいっ説明してみろってんだ、ゴルァ〜〜〜！！！
ふ〜んだ、あんなの後で取って付けたようなモンだしぃ。
……別にいいんだけどね……なんでも……。

あと、どうしてもチャップがカッコイイと思えません。
（カッコイイという記述は本編になかったからいいのか？）
ポリゴン絵も野村絵も、どこかキモイです…。
あと、疑問。
「スピラの民は機械を連想させる金属類を身につけない」
ほんとうに設定資料にこういう記述があったワケなんだけども、
じゃあ、ブリッツ選手達がよくつけてる灰色っぽい輪っかはナニ？
あれは鉄ではないってことなんでしょうか。材質が気になります。

なんか「愛」のないコメントになってしもうた――！！