セリス セリス=シェール<Celes=Chere>
その体内に人工的に魔導の力を注入され、 幼い頃からシドやガストラから徹底した魔法教育を受けた。 美しい容姿とは裏腹に「常勝将軍」と呼ばれるほどの凄腕の実力を持つ。 普段は勝ち気な女性だが、時折女性らしい一面を見せることも。 帝国に疑問を抱き、処刑寸前となっていたところをロックに助けられた。 「常勝」の通り名を冠するほどに戦功をあげてきた彼女は、 いったいどういった経歴の持ち主なのだろうか? 魔導の力を人為的に注入されているとはいえ、若干18歳の娘。 どのような思いで、殺伐とした戦場をかいくぐってきたのだろうか。 個人的には、彼女も戦災孤児であると考えている。 実験材料としてガストラやシドに拾われ、人造魔導士として育てられた。 戦わなければ、自分に生きる価値はない――。 無意識のうちにそう思い込んで手を血に染めてきたのではなかろうか。 本編中では、次第にロックに恋するようになり、 ユーザーの中では賛否両論が吹き荒れた。 はじめの「将軍様」セリスを貫いて欲しかったという声が どちらかというと大きかったような気がする。 個人的には、そんなセリスの二面性が好きなのであるが。 …彼女に関する考察は、こちらにもあります。 |