セフィロス
セフィロス<sephiroth>
年齢・身長・血液型・誕生日 
不明・不明・不明・不明
出身地・使用武器
不明(ニブルヘイム)・刀
神羅カンパニーのトップソルジャーとして
数えきれぬほどの戦功を残し、英雄とまで呼ばれた男。
彼に憧れソルジャーを目指す少年はあとを絶たない。
本編では突如乱心し、世界を我がものにしようともくろむ。

彼は「ジェノバプロジェクト」の産物としてこの世に生を受けた。
子供の頃からさまざまなデータ採取や英才教育を施されたであろう。
セフィロスが心からうやまい慕っているのは、
プロジェクトの責任者であり、育ての親でもあるガスト博士。
彼の研究論文や発想などをセフィロスは褒め称えている。

ガストはセフィロスが幼い頃に神羅を脱走している。
それも研究サンプルの女と。セフィロスに何の言づてもなく。
彼にしてみれば、自分は捨てられたと感じても不思議はない。
それでもガストを慕っているということは、
憎しみの矛先はイファルナに向かっていると言えよう。
イファルナとその娘は、ガスト死亡後に研究所に連行されたため、
セフィロスとエアリスが面識がある可能性は非常に大きい。
ただ本編中に記述がないので、互いに気付いていないのであろう。

彼は本来、とても繊細な心の持ち主だと思われる。
それゆえに自分の出生の秘密に衝撃を受け、壊れたのだ。

彼はニブルヘイムの地下室でプロジェクトの文献をあさり、
自分が「ガストによって創られた」存在だと知った。
それまでは「ジェノバ」という名の女性が母なのだと思っていたが、
そうではないことを知ってしまったのだ。
しかし、「本当の」父と母についてはついに知り得なかった。
もし、彼が読んだ文献にそこまで記してあったならば、
あのような悲劇は起こらなかったような気がするが、どうか。
それとも蔑み侮ってきた男が実の父だという事実が、
彼の心をより乱す結果となっただろうか。何とも言えない。

なお、より深い分析はこちら。興味のある方はどうぞ。
「ジェノバとセフィロスとリユニオンに関する論理的考察」

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(c)Tao Nakasa / Celestial Inferno